メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗 デザイン、質感、走行フィーリング素晴らしいです。

試乗
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久しぶりにプライベートで時間がとれたので、前々から気になっていたCクラスに試乗してきました。やっぱりヤナセに入るには勇気が要ります…。でも、思い切って試乗しに行って良かった!! まずは外観や内装など…。

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン | 株式会社ヤナセ
まさに、メルセデス。スポーティネスとラグジュアリーの融合。──メルセデス・ベンツの伝統と革新のセダン「C-Class Sedan」のモデル情報です。ヤナセでは試乗や見積りなど、各種お申し込みを受付中です。外車・輸入車とともに100年。正規デ...

■デザイン

フロント外観

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実物はカッコよかった!! バンパーは複雑な形状。グリルのマークがでかい…。

運転席

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狭いのかなと思いましたが、実際はちょうどいい空間。シートは私(174cmのデブ…)としては若干大きめ。座り心地は包まれる感じでとても良かったです。電動シートなので好みの位置に微調整できるのがグッド!! ドアパネルにスイッチがあり操作しやすい!! シート側面よりドアパネルにスイッチがあったほうが良いですね。

インパネ

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2つのメーター間に液晶画面があるのは最近の定番ですね。見やすくて分かりやすい。ハンドルは適度に柔らかくは太目で私としては丁度良いサイズ。

シフトレバーはハンドル右奥で、方向指示器はハンドル左奥。久しぶりに外車を運転するので、方向指示器を動かすつもりがシフトレバーを動かしてしまうというお約束の操作ミス…(^^;) 

このシフトレバー、上げれば後退、下げれば前進、先端部分を押せばパーキングで、戸惑いましたけれども慣れれば操作しやすいです。(^^)d 

また、フロントガラスに方角や速度が表示されるヘッドアップディスプレイは、見やすくて未来感を味わえて好印象でした。ドライバーしか見えない仕組みになっているのは、同乗者の視界確保のための配慮だそうです。

後部座席

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少しタイトですけど、適度な硬さのクッションで座り心地はグッドです。天井は低いですが、座高が高い私でも髪の毛が天井に当たることはありませんでした!!(^^)d

リアドアパネル

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室内からドアを開けるとき、レバーがとても軽いことに驚きました。ドアは軽量化されているとのこと。最初は違和感を感じましたが、よく考えると開けやすいわけだから、これはこれでありかもしれません。お子さんや女性に喜ばれるかも。しかし、外から閉めた時の音が、軽量化されているのに「ズドン」と重厚感ある音がするんですよね~。さすがメルセデス・ベンツ。ボディー剛性がある証拠です。

エンジンルーム

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バルクヘッドがメルセデス・ベンツって感じ。試乗車は直列4気筒2000ccターボエンジン。カタカタとディーゼルのような音がしたのは意外でした。コンピューターはやっぱりエンジンとバルクヘッドの間に有ります。どうしても気になってしまう…。骨格はアルミの部分があり軽量化が見受けられますが、ボンネットを閉めるときに、また「ズドン」と重厚感ある音。ボディー剛性があるんだな~と感心します。

一番気に入っているリア外観を取り忘れてしまいました…。大失敗。バカな私です…(T-T)

■インプレッション

外観や内装の感想はここまでにして、試乗の感想へ移りたいと思います。試乗車はC200アバンギャルド パッケージオプションAMGライン装備車。今回は残念ながら低速走行のみの試乗でした…。ご了承下さい。m(_ _)m

まず、車の動きが軽やかで滑らかなことと、ハンドル、ペダル、シートから伝わってくるフィーリングが雑味がなく非常にスッキリしてたことに驚きました。

ハンドルは軽すぎない丁度良い重さ。なのにちゃんと路面からのフィーリングは伝わってきます。また関心したのは小回りが利くこと。Uターンは軽のライフよりはさらに内側で完了してしまいます。FRだからだと思いますがそれでも素晴らしいです!!

ブレーキはすぐ制動力が立ち上がるタイプではなく、踏み込み量に応じで制動力が増すタイプ。なので最初はブレーキを踏み増す必要が多々あって少し戸惑いましたが、慣れればこちらのセッティングのほうがやっぱり良い!! 制動力をコントロールできますから!!

乗り心地は素晴らしいの一言!! 路面の凸凹を軽くコトコトっていなしていきます。ボディーのきしみ全く無し!! 軽いボディーの印象を受けますけれども硬質なフィーリング。だからだと思いますがスポーツ+にサスセッティング変えても(走行中に変更できる!!)不快な乗り心地にならない!! 944S2に取付けたKONI SPORTSがはるかに固く乗り心地悪いです…。エアサス搭載との事。速度に応じで車高が変わり、任意でも変えることができるそうです。エアサスって素晴らしい!!

気になったのはエンジン。フィーリングに感動が無かったです。実用重視なのかもしれません。急な上り坂を登ってみましたが少しパワーが足りないかなと感じました。他がとても素晴らしいのでもったいないな~と思います。

また、内装のシートカラーに茶色やベージュの設定が無いことも気になります。その色があればもっと高級感がでるのに…。もったいない…。

けれども、さすがメルセデス・ベンツだと関心しっぱなしの試乗でした!! 最新の高級車の乗り味を知ることができてとても勉強になります。今後の944S2のセッティングに生かしたいです。

最後に色々と説明してくださった比嘉さんや、毎回興味深いお話をして下さる山城さんに感謝申し上げます。チョコレートもありがとうございました。助かりました。