マツダ CX-3 試乗 ナチュラル・サウンド・スムーザーの効果を感じ取る事ができました!!

試乗
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改良されたクリーンディーゼルがとても気になっていたので、先週2/27(金)に発売開始されたCX-3を試乗してきました。

MAZDA CX-3|クロスオーバー SUV |マツダ
マツダのクロスオーバーSUV「MAZDA CX-3」の車種情報。グレードや特長、ご購入サポート情報、価格などをご覧いただけます。

■デザイン

フロント外観

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セラミックメタリックのCX-3 これからのスタンダードな車種になることを目指しているのと、未来から来た車を表現した色だそうで、一押しの色だそうです。グレードはXD。

運転席

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XD Touring L Packageの運転席。ダッシュボードは実際に革張りしたダッシュボードを3Dスキャンして、革張り風に仕上げたそうです。そのほうがコストを抑えながら高級感が出せて、実際の革にあるような縫い目のしわを防ぐことができるそうです。手入れが楽そうですね。

シートは太っている私でも十分な大きさが感じられるサイズでした。座り心地は低反発クッションでニュルっとした感じになっており、心地良い沈み感があってお餅に座っているみたいです。素晴らしいシートだと思います。

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XD Touringの運転席。シートの合皮がおススメということなので、実際に見てみるととても良かった!! XD Touringで十分かもしれません。

後部座席

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XD Touring L Packageの後部座席。ゆったりではありませんが窮屈には感じられませんでした。天井は高く無いですが髪の毛が当たるようなことはありません。ちょうどよいタイト感です。

車内

室内の質感は価格帯からして素晴らしいの一言です。始めに見てたのが一番下のグレードって知らなくて、後で知らされとても驚きました。こだわりを感じます。運転席は意外にも広く感じました。ヴェゼルもそうだったんですが、ドアの内張りを凹ませる等して広く感じられるよう工夫されています。

中央のエアコン噴き出し口も、十分の風量が得られる開口にしつつ、噴き出し口とは分からないようなこだわりのデザインになってて、スッキリしてて好感が持てました。このようなスッキリ感が広さを感じられる要因の一つだそうです。

外観

外観はデミオに似ているように感じますが、よく見ると違ってて躍動感があります。フロントグリルは赤いアクセントなどがあるデミオのほうがカッコいいかも。

外のドアノブは絶妙の位置にあるそうで、普段CX-5に乗っている営業の宮城さんは開きやすいってすぐに気が付いたそうです。こちらにもこだわりを感じますね。

エンジンルーム

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XD Touring L Packageのエンジンルーム。夕暮れ後に撮ったので暗い写真になってしまいました…。(^^;) 試乗後にエンジンルームを見たんですが、ターボタイマーが作動してました。標準装備なんですね。エンジン停止で作動していましたから、ターボは水冷かもしれません。

■インプレッション

試乗した感想ですが、宮城さんのはからいで、ナチュラル・サウンド・スムーザー搭載と未搭載を乗り比べる事ができました!! 宮城さんありがとうございます!!

違いが感じられるのは加速時でした。それ以外は正直素人の私には分かりません…。(^^;) 以前試乗したディーゼルのデミオではスッキリ感が無かったんですが、ナチュラル・サウンド・スムーザーを装着したCX-3はスッキリ感があって尚且つディーゼルのデミオのように力強さがあり気持ちいい加速でした。

また、ナチュラル・サウンド・スムーザー搭載、未搭載どちらとも、アクセルの付きが良くなってました。デミオはスタート時アクセルを踏んでも間があってから加速していましたが、CX-3はアクセルを踏んだら直ぐ滑らかに加速します。アクセルの付きって重要だと思うので、CX-3のセッティングのほうが良いのではないかなと思います。

SKYACTIV-D1.5はどんどん良くなっていきすね。これなら運転してて楽しいです!!(^^)d

このSKYACTIV-D1.5とi-ELOOPとi-ACTIVSENSEがプレマシーに搭載されれば、鬼に金棒で最高のミニバンになるのではないかなと、ふと思いました。このようなミニバン出てこないかな~。

乗り心地は、普段通る凸凹道を走ってみましたが、全く不快に感じる事はありませんでした。スッキリした感じです。ただ、ハンドルを切ったときに特有の沈み込みがあり(ダイアゴナルロールの事ではありません)、一発で狙った方向に向かうことができず微調整してしまいます。宮城さんに指摘されて初めて気が付きました。サスペンションのブッシュに適度のものが無いらしく、今後の課題だそうです。しかし私には、方向を変える前に一呼吸置く良い溜め感にも感じられ、その癖が分かれば微調整せず一発でハンドルを切ることができます。難しいところですが好みの問題かもしれません。

ブレーキはデミオに似てて、しっとりしてるけど踏み応えがあってコントロールしやすかったです。リアがディスクブレーキ(これ大事!!)ってのも好感が持てますね。

今回もマツダ車のこだわりが感じられる楽しい試乗になりました。いつも詳しい解説をしてくださる宮城さんありがとうございます。m(_ _)m