回想シリーズ6回目は、タイミングベルト及びバランスベルトについての回想です!!(^^;)

 

前回掲載 2010年 9月16日

タイミングベルト交換

 

timing_belt
944S2のタイミングベルトを外した様子。

 

なぜ自分自身でベルト交換しようと思ったのでしょうか…。(おそらく節約の為だったはず…。) 本当に馬鹿ですね…。お恥ずかしい…。(^^;) このような重要な整備は、プロに任せたほうがいいです!!

 

久しぶりにメンテナンス記録を読み返して、その時の記憶がよみがえってきました。懐かしい…。

 

当時は最悪の金欠で(現在もですが…)、そのためにタイミングベルト交換を伸ばし伸ばししていましたけれども、整備工場の社長からレッドカードを突き付けられ、泣く泣く費用を捻出したのでした…。あの時は本当にきつかった…。

 

けれども、今思えばとてもいい勉強になったので、素直に整備してて良かったと思っています。なぜなら、ポルシェ944S2のエンジンを分かっているようで分かっていない自分に、気が付かされたからです。

 

1気筒あたり750ccとか、バランサーシャフトが2本あるなどと、944S2のエンジンについて知ってはいたものの、実際の整備を見るときに、「なるほど!! こうなっていたのか!!」って、いっぱい発見があって、無知な自分自身が恥ずかしくなりました。実物を見るまでは、ベルト1本でカムシャフト2本とバランサーシャフト2本を回していると思っていましたから…。

 

車検などで整備するときに、可能なら見学させてもらったほうがいいです。いろんな発見があるし、なんといっても楽しいですから!! 迷惑にならない程度に見学しないといけませんけど…。(^^;)

 

話が変わりますが、944S2のエンジンは振動を打ち消すためにバランサーシャフトが2本ありますが、その設計は正しいと思っています。

 

パワーロスをまねくので、バランサーシャフト不要などとの記述を見かけますけれども、確かに純粋にパワーを求めれば不要そのものですが、私が思うに、いくらパワーがあっても、振動が出ていてフィーリングの質感が悪かったら、台無しだと思うんです。

 

知り合いの整備士が944S2のエンジンを眺めながら、「直列4気筒なのに、ほとんど振動が無くて綺麗に回っているね~」と感心している言葉を聞いたときに、そうだよな~って、気付かされたんです。944S2のエンジンは、1気筒あたり750ccありますから、高回転は苦手ですけれども、真がしっかりしててスッキリと回り、ガチッとしてて剛性感もあって、質感が素晴らしいエンジンなんです。その素晴らしい質感は、バランサーシャフトのおかげでもあると思います。

 

名機と言われている、ランサーエボリューションのエンジン4G63もバランサーシャフトが使われており、直列4気筒で質感を出すには、有効な手段なのかもしれません。

 

最近発売された、マツダCX-3に搭載されいるディーゼルエンジンはナチュラル・サウンド・スムーザーで、燃焼ガス圧力の振動を打ち消してますけれども、やっぱり質感を出すためには、振動は無いに越したことはないんですよね。

 

パワーも大事ですが、直列4気筒で質感を出すためにバランサーシャフトが搭載されてても、良いんじゃないのかなと思います。