ストラットマウントについて 足回りも含め、定期点検はとても大事だと改めて学ばされました!!

ポルシェ944S2
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回想シリーズ11回目は、ストラットマウントについてです!!(^^;)

 

前回掲載 2010年11月18日

ストラットマウント
轍にハンドルがとられすぎるのと、犬走りについて以前から試行錯誤していますが、車検の時に新たな原因として発見した箇所は、ストラットマウントです。 写真のとおり、ゴムが丸く切れてました。(涙)これを見た時、以前外国のウェブページでこの箇所が切れ

 

ストラットマウントとは、ストラット式サスペンションの上部にあり、サスペンションをボディーに固定する役目がある部品です。そのことから、走行性能に非常に重要な部品であることは言うまでもありませんね。

 

前回掲載にある通り、エンジンオイル交換でのリフトアップのときに、たまたまではありますがストラットマウントのヒビ割れを発見してしまいました。(T-T)

 

strut_mount002
ヒビ割れしていたストラットマウント。

 

 

ヒビ割れを発見したときはとてもショックでした。これまでのサスペンションセッティングが無駄だったということになるからです。このような大きな隙間のヒビですから、何度アライメントしても正しい値はでなかったわけで、まったくの無駄骨でした。(T-T)

 

しかしその後、KONIのショックアブソーバーを装着するという貴重な経験をしましたので、結果的には良い経験をしたと今では思っています。けれども、ストラットマウントがまさかヒビ割れしているとは思いもしませんでした。他車はどうかわかりませんが、少なくともポルシェ944のストラットマウントは定期的に点検したほうが良いですね。轍にハンドルが取られすぎる、どうもまっすぐ走らない(犬走り)、という症状が現れたら要点検です。

 

今回のストラットマウントの経験から、日々のメンテナンスは重要だと学ばされました。なぜなら、エンジンオイル交換をサボっていたら、ストラットマウントのヒビ割れに気が付くことはなかったからです。愛車の不良箇所など発見できますから、是非オイル交換などの基本的なメンテナンスは、必ず行うことをお勧め致します!!

 

ちなみにこのストラットマウント、単体で取付けできません。ストラットマウント、ショックアブソーバー、コイルスプリングはセットになっており、ポルシェは頻繁に改良してて、サイズが微妙に違うのです。なので、注文するときには必ず品番を確認する必要があります。(当たり前ですが…。) ポルシェのこだわりを感じさせる興味深い部品です。