トヨタ プリウス(NHW20)購入!! 良い買い物ができました!!20プリウス中々良いです!!

プリウス NHW20
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944S2売却後、次は何に乗ろうか思いめぐらしていました。当初はW211のE280、走行距離6万キロで程度の良いどノーマル車にしようとしましたが、「外車はもう嫌!!」と妻に言われ断念…。

そんな時、ポルシェ乗りの師匠とも言うべき大先輩から「絶対プリウス!!しかもコストがかかっている20系が良い!!」と強く勧められ、その後はトントン拍子に物事が進み(大先輩の知人に程度の良いのを見つけてもらいました!ありがとうございます。)、プリウスが新しい愛車になったのでした。

そんな愛車プリウスについて今回投稿するのですが、まず、プリウスを選択したことは大正解!!と結論から述べさせて頂きます。30プリウスはどのうなのかわかりませんが、20プリウスは確かにコストがかかっています。20プリウスオススメですよ!!

Wikipedia プリウス 2代目 NHW20(2003年 – 2011年)

トヨタ・プリウス - Wikipedia

今回購入したのは、NHW20型のプリウス、平成17年式、Gツーリングセレクション・プレミアム、走行距離83,730kmです。後期型が本当はよかったのですが、程度の良いのが見つからず前期型にしました。しかし、巷で言われているような悪いところは感じられないです。Gツーリングセレクション・プレミアムだからかもしれませんが…。(^^;)

納車から1ヶ月経ち、運転も慣れて色々と分かってきたところなので、備忘録も含めて新車の試乗投稿のように、プリウスの原状を書いてみようと思います。

■デザイン

フロント外観

初年度登録/平成17年3月なので前期型の最終モデルになります。フロントグリルがボディーと同色なのがその証拠です。(那覇新港に到着した時の写真。港から仮ナンバーで陸自まで自走しナンバー所得)

運転席

Gツーリングセレクション・プレミアムなのでシートの生地はアルカンターラ専用シート表皮。肌触りが良い生地です。座り心地は中々良く長時間座ってても腰が痛くなりません。スペースはちょうど良いサイズ。楕円のハンドルは予想に反して全く違和感がありません。

Wikipedia アルカンターラ

アルカンターラ (素材) - Wikipedia

インパネ

プリウス独特のデザインですね。デジタルメーターは一昔前のソアラやマークIIのメーターを思い出します。オプションはてんこ盛りだったので沢山のスイッチが付いてます。操作がしやすく便利ですが場所を覚えないといけないです。独特のシフトレバーも以外に使いやすいです。ただドライブにする時は長めにレバーを押さないとニュートラルになってしまうので、そこは注意しなくてはなりません。

後部座席

座面の奥行きと足元のスペースが十分にあるのでとても快適ですと書きたいところですが、トヨタ車独特の天井の低さで頭がバッチリ当たってしまいます。背中を丸めて座らないといけないと言う全く理解できない作りです。トヨタは後部座席は小柄の人が座るものと決めているのでしょうか。本当に不思議な設計です。

トランク

トノカバーがあるのはありがたいです。広さは十分あります。ゴルフバックは3個は詰めるかもしれません。スペアタイヤが底に収まっていたので、パンクの時はタイヤ交換ですね。(^^;)

リア外観

Gツーリングセレクション・プレミアムなのでリアバンパーの下にはエアロパーツが付きます。それに加えてフロントと真ん中にアンダーカバーが付くのでノーマルよりは空力が良くなっているようです。

エンジンルーム

少し汚れててお恥ずかしい…。ハイブリッドともあってすき間なく機器がぎっしり詰まっています。二つの動力源が詰まっているので仕方ないですね。

■インプレッション

それでは、運転した感想に移りたいと思います。今回は納車から1ヶ月たったと言う事もあり、低中高速域を十分走った感想となります。(走行距離が8万キロ経っている事をご考慮下さい。)

まず、ボディですが、予想に反してしっかりした作りです。ドアを閉めた時の音も意外にしっかりしており驚かされました! 歩道を跨いだ時などにボティがきしむことはありません。後期型は補強されてさらに良くなっているようですが、前期型でも全く問題ないのではと思います。

ハンドルの操作感は、こちらも予想に反してどっしりとした作りで驚かされました! 国道から減速して左折する時などタイヤの感触をしっかりと伝えてくるので安心して曲がって行けます。かと言って女性では重すぎることはなく十分パワーアシストが効いていると思います。スポーツカーに負けるとも劣らない素晴らしい出来です。

乗り心地ですが、Gツーリングセレクション・プレミアムという事もあって、しっかりした乗り心地です。車酔いに敏感な妻も「全く酔わない」と言っていますので、上々の出来ではないでしょうか。人によっては硬めではあるので揺すられすぎと感じるかもしれません。巷では前期型は乗り心地よくないと聞きますが、グレードによるのかもしれません。個人的な意見としてはもう少ししっとり動いたらいいのになぁと感じています。

パワーユニットは、モーターとエンジンが状況によって緻密に切り替わるハイブリッドらしいフィーリングです。パワー感は正直若干のアンダーパワーかなと思います。でも、スタートはモーターのおかけでパワフルに発進するので好印象です。モーターは滑らかに回るので素晴らしく良いのですが、エンジンが不快なフィーリングなので勿体無いなぁと感じます。エスティマハイブリッド(AHR10)の2.4Lエンジン(2AZ-FXE)はバランスシャフトのおかけげもあってか気持ちよく回る事も踏まえると、もう少し改善の余地があったのではないのかなと感じます。

ブレーキの操作感は、回生ブレーキから油圧ブレーキに切り替わるのがわからないほど素晴らしい出来です。制動力も十分あり特にモーターが素晴らしい働きをしているのではないでしょうか。ただ改善の余地があるは停止直前にカックンブレーキになってしまう事です。最初は戸惑いましたが慣れの問題かなとも思います。コツを掴めばスムーズに停止する事ができますね。

他に感心させられた点として、エアコンの効きが素晴らしく良く効くという事です。沖縄の夏は気温はもとより直射日光が非常に強く、車内は大変な暑さになります。従来のエアコンでは夏場の渋滞とき暑さに負けているなと感じる事がありましたが、プリウスの電動エアコンは完全に暑さに勝り室内を快適な温度に保ってくれます。これほどエアコンが良く効く車には乗った事がありません。さらに沖縄の暑さでエアコン付けっぱなしで燃費が平均15km/L下回らないことは凄い事だと思います。

いくつか欠点はあるものの、それを補って有り余るほどのプリウスは素晴らしい車だと思います。細かいところをじっくり見ると、よく言われている通りコストが掛っている車である事は確かであり、コストダウンが著しいと言われている30系プリウスより優れているかもしれません。(エクステリアのデザインは30系プリウスの方が断然上だとは思いますが…)大先輩の言うことを聞いてて良かったなと素直に思える買い物でした。

20系プリウスはじっくり付き合っていきたいと思っていますので、ちょこちょこ記事をアップしていきますね。