回想シリーズ13回目は、キーレスエントリー後付けについてです!!(^^;) 今の時代、キーレスエントリーが無い車なんてほとんどありませんので、マイナーな情報かもしれませんが、記録として残しておきますね。
前回掲載 2010年12月4日
ネットで安価で購入できるなんて、本当に凄い時代になったもんです。
キーレスエントリーを後付けしたきっかけと、後付け方法について書こうと思います。
なぜ、キーレスエントリーを後付けしたかといいますと、前回の投稿にもある通り、施錠を簡単にしたくて自己満足のためでしたが、他にも理由があったんです。
それは、944S2を購入後、すぐ作った合カギで施錠したところ、集中ドアロックの調子が悪くなったから。
944S2を購入したらカギが一つしかなくて、カギを無くしてしまったら大変だと思い、合カギを1つ作ってその合カギを普段使用してたら、施錠してもすぐ開錠してしまうようになってしまったんです。「なぜなんだぁ~」って叫んでました。(T-T)
色々調べてみると、メーカー以外で作った合カギは完全には形が同じでないため、ドアのキーシリンダーを完全に揃えることができず、不完全な施錠になってしまい、施錠してもすぐ開錠してしまう不具合を発生してしまうそうです。
そうなってしまうとオリジナルのカギで施錠しても直らないらしく、実際に私の944S2も同じ症状になってしまいました。合鍵を作ってしまったことが、あだとなってしまったわけです。とほほ…。(T-T)
何度か施錠を繰り返せば完全に施錠するので、数年間は我慢して使用してたんですけれども、我慢の限界に達し、どうにか方法は無いものかと悩んだ結果が、キーレスエントリーの後付けでした。
前々から、944S2は集中ドアロックは標準装備なのにキーレスエントリーが無くて(944S2ってこういうところが中途半端なんだよなぁ~)、キーレスエントリーにあこがれてたんですけど、リモコンで簡単に施錠したいし、カギを使わないから完璧に施錠できるかもしれないと、ある日ひらめいたのでした。数年かかりましたが…。(^^;)
それで、実際にどうやってキーレスエントリを後付けしたかというと、944S2は集中ドアロックが標準でついていたので、集中ドアロックのコントロールユニットに繋がっている配線に、キーレスエントリーのコントロールユニットの配線を割り込ませるという単純なものです。配線を調べるのが大変でしたが、ネットで調べれば情報はたくさん出てきますし、分かってしまえば簡単です。あと電源を確保してしまえば、簡単にリモコンで施錠できます。因みに施錠の不具合もほとんど見慣れなくまりました。
繋がっている配線にキーレスエントリーの配線を割り込ませます。
キーレスエントリーユニットを、グローブボックス側に配置し結線したところ。(写真撮影のためにグローブボックスから取り出しています。)
電源はグローブボックスの照明が常時給電だったので、それをキーレスエントリーユニットに繋げて使用しています。
スマートロックマン Ver4.0
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