エスティマハイブリッドを購入してから1ヶ月も経たないうちに、急にキーレスエントリーで施錠が出来なくなり、電池切れだなと軽く見ていたのが難儀の始まりでした…。(T-T) 事の経緯を忘れないうちに記録として残しておきます。
電池切れと判断した私は、さっそくカギを分解し電池(1個)を取り出しました。電池の型番(CR2016)を確認したんですが、新しい電池を入れるときにまた分解するのは面倒くさいと思い、分解した基盤部分は家に残し、蓋だけ元に戻しお店に向かうことにしました。
■分解した故障カギ
(左側が取り出した基盤。この基盤を分解して電池交換します。爪が折れやすく注意が必要です。私はボキボキ追ってしまい、辛うじて1つしか残りませんでした…。(^^;) )
エスティマハイブリッドに乗り込みカギを回しましたが、いつもは消える警告灯が全く消えず、しかも、エンジンも全く始動しません。何度カギを回しても状況は変わらず、熱い車内のなか時間だけが無駄に過ぎていきます…。(T-T)
前日にマスターシリンダーを交換し、ブレーキ警告灯がやっと消灯したばかりだったので、「完璧に修理できてなく大きな故障に発展してしまったのか…(T-T)、そうすると修理代いくらかかるのか…(T-T)、まだ購入したばかりだぞ費用はどうする…(T-T)」とパニックに陥ってしまいました。
しかし、こういう時こそ冷静になれ!!と言い聞かせ、じっくり考える事にしました。確かに修理しましたが、ディーラーから帰宅中問題なかった…。昨日と今日で違うことは何か…、
何か…、
何か…、
何か…、
あっ!!!カギだ!!!
そうか!!!もしかしたら、エンジン始動にはリモコンの基盤が必要なのかも知れない!!! 急いで家に戻り(駐車場が遠いため、幼い息子を2人連れての帰宅は大変だった…)、基盤を元に戻しエスティマハイブリッドへ…。「動いてくれぇ~」と切実なる願いを込めてカギを回すと、何事もなかったかのようにすんなり起動しました!! \(^^)/
後日ディーラーに入庫し、事の経緯を話すと、エスティマハイブリッドのカギには盗難防止の為にチップが入ってて、そのチップが無いと起動されないとの事…。
私:「えっ!? そうなの!? カギの基盤はキーレスエントリーだけの基盤ではなかったの? じゃあスペアキーは?基盤無いよ?」
↓
スタッフ:「スペアキーはカギそのものの中にチップが埋め込まれています。」
↓
私:「えっ~!!!そうなの!!!」
2度驚かされたのでした…。(^^;) エスティマハイブリッドってハイテクなんだなと改めて実感!! 良い勉強になりました!!(トヨタ車の常識らしいです。勉強になります。)
■新旧カギの違い
左:旧カギ、右:新カギ
と言う訳で、さっそく修理となるわけですが、カギの基盤取り替えとなりましたので、修理というより交換ですね。しかし、ディーラーの発注ミスで右側のボタンが一つのタイプが来てしまいました…。(T-T) 新たに注文となるとさらに日数がかかってしまいます。どうしようと悩んでいる時「はっ!!」とひらめきました。「このタイプのカギでも施錠できるのではないかと…」(^^;)
というのも、2つボタンのカギって物忘れがひどい私としては、施錠のたびにボタンを確認しなければならず、ボタン1つで施錠が出来たらなと常々思ってて、不便だと不満だったんです。さっそく1つボタンで施錠が可能か確認してもらったところ、「施錠できました!!」との事、思わずガッツポーズしてしまいました!!
その後の使用感ですが、やっぱり1つボタンのほうが圧倒的に便利です!! なぜ2つボタンにしたんだろうかと不思議です…。当初は難儀させられましたが、結果オーライとなりました。(^^)d