輸入車のエアコン修理というと、金額がとても高い!!ディーラー以外で修理するところがほとんど無い!!というイメージがありませんか?私も944S2購入当初そのように思ってました。
しかし、やり方次第では、国産車と変わらない手間と料金で修理することが可能なんです。
それで今回は、輸入車のエアコン修理が、意外と簡単で安く修理できる方法についてお伝えします。
愛車の944S2は購入時からエアコン故障してて、走りには必要ないだろうと強がって修理してませんでしたが、実は輸入車のエアコン修理は高いというイメージがあり、修理をためらってました。部品代だけで何十万円って聞かされてましたから…。(^^;)
けれでも、夏が近づくにつれて暑さには勝てず…、修理することにしたのです。渋滞の暑さには耐えられないです。(T-T)
しかし、いざ修理するとなると、なかなか引き受けてくれる修理工場がなくて苦労しました。「輸入車だから」、「ポルシェは修理したことがない」と断られるのです。(T-T) ディーラーやポルシェ専門店に依頼すればいいじゃないか!!と思われるかもしれませんが、残念なことに私の地元にはディーラーもポルシェ専門店も無いのです…。(T-T)
それじゃどうやって修理したかと言うと、ダメもとで、パトカー、救急車、あまり見かけない輸入車等、特種車両がよく止まってる、電装屋さんに持ち込んでみたのです。これが大正解でした!!
944S2のエアコン部品が、日本の部品メーカー製だったからかもしれませんが、依頼した電装屋さんは、おそらく普段から特殊車両をあつかっている自信もあってか、快く引受けてくれたんです。敷居が高そうという電装屋さんのイメージが変わりました!!
修理後、「なかなか部品メーカーがパーツを出してくれなくて苦労したよ~。」と言っていたのがとても印象に残っています。車バカの若造で、しかもマイナー車なのに、なんと!!メーカと交渉してくれてたんです!!本当にありがたかったです。その後約8年間、自損事故で大破するまでエアコンは快調でした。
もちろん、予算があって、お住まいの地域にディーラーや愛車の専門店があれば、そちらで修理したほうが良いと思います。そのほうが安心ですからね。(^^)d
けれども、予算の都合や、地元にディーラーや愛車の専門店がなければ、特殊車両がよく止まっている電装屋さんに依頼される事をお勧め致します!!
なぜなら、そのような電装屋さんは、スタッフの方たちが車好きの可能性が高く、しかも特殊車両の整備経験が豊富なので、たとえマイナー車であったとしても、修理してもらえる確率が高いからです。
また、料金が良心的だったりすることもあるので、エアコン修理等でお困りの際はあきらめたりせず、特殊車両がよく止まっている電装屋さんにご相談されて下さい。きっと皆さんの力になってくれるはずです。