944S2の修理進捗状況について

ポルシェ944S2
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今回は、944S2の修理進捗状況についてです。

 

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事故直後の944S2。痛々しいですね…。

 

現時点での944S2の進捗状況を、まとめてみたいと思います。ネタが尽きてきたとも言えますが…。(^^;)

 

(1)エンジンルームフレーム(ヘッドライト周り)の移植及び修正。

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移植最中の様子。

切り取られてしまった、部品取り車がかわいそうでしたが、こればっかりは仕方ありません。(T-T) また、溶接する前の仮留めに、ビスが使用されていたのには驚かされました!! おそらく、仮溶接ではひずみが出てしまいますから、ビス止めしていたのかもしれません。めったに見れない修理だったので大変勉強になりました。

 

(2)フロントショック作成。(KONIショック取付のため)

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分かりにくいですが、記録で撮った写真はこれしかなかった…。すみません。

事故で右フロントのショックは壊れてしまったので、社外品のKONIはカートリッジ挿入タイプですから、新たにカートリッジを取寄せ、作り直す必要がありました。追加の出費です…。ショックは部品取り車から流用でした。以前に取付けられなかった、白いダストカバーが使えたので、取っといて本当に良かったです!!

 

(3)外板の仮組。

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仮組後の様子。

仮組でしたが、元の姿に戻ってきたので、外板が付いたときはとても嬉しかった!! 懐かしい気持ちにもなって、944S2を運転してたことを思い出しました。

 

(3)ラジエターのワンオフ・取付。

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取付後の様子。これも分かりにくい写真ですみません。ホースとファンが取付けられてます。

これは意外な展開でした。ワンオフが安いからとの社長の判断ですが、暑い沖縄でも大丈夫なように、容量を増やしたとの事。とてもありがたく感じました。

 

(4)ヘッドライト、オイルクーラーの移植。

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取付中の写真。

部品取り車からの流用でした。新品だと高く付くので、助かりました。

 

(5)カムシャフトタイミングギアカバー、カムシャフトセンサーの交換。

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黄色丸はカムシャフトセンサー(取替前)、デスビキャップが付いている所が、カムシャフトタイミングギアカバー。

カバーがとても高かったと、社長が驚いてました。部品取り車はターボ車だったので流用できなかったのです。痛い出費でした…。また、アイドリングが不安定な時は、カムシャフトセンサーも疑うべきと、勉強になりました。

 

(6)燃料ポンプ交換、ガソリンタンクの清掃。

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新品の燃料ポンプ。

エンジンのかかりが悪いので調べてみたら故障してました…。ガソリンタンクの清掃もできたので、ある意味良かったです。でも、また痛い出費でした…。(T-T)

 

振り返ってみると、色々修理していますが、月日が経っているわりには、修理が進んでいないですね。(^^;) 整備工場とは、整備の合間に修理してもらえる事になっているので、仕方がないです。焦らずコツコツと仕上げて行きたいと思います。

 

とは言っても、修理しているときが一番楽しかった!! と、振り返る時が来るかもしれませんね。(^^)