今回は、前回予告したとおり、 NANKANG NS-20 のインプレッションを お届したいと思います。
まず乗り心地ですが全く問題ありません。路面の凸凹を通過しても不快な振動や突き上げは無く、路面からの衝撃があっても適度な硬さでいなしてくれます。さすがコンフォートタイヤという感じです。
グリップに関しても全く問題ありません。カーブを曲がる時ハンドルから伝わってくるフィーリングはしっかりとしており、安心して曲がって行けます。コンフォートタイヤではありますが、スポーツ走行もこなせるタイヤだと思います。
ウエット性能については、梅雨の時期に走り込んでみましたが、これも全く問題ありません。水たまりを通過した時にしっかりとグリップしますし、信号待ちからのスタートでホイールスピンすることはありませんでした。雨降りでも安心して運転できるタイヤです。
走行時のタイヤからのノイズですが、正直なところ装着したばかりは気になりましたが、月日がたつにつれて徐々に気にならなくなりました。慣れもあるかもしれませんが、一皮むけて馴染んだことによりノイズが小さくなったのかもしれません。いずれにせよ、コンフォートタイヤとして問題無いノイズだと思います。
以上がNANKANG NS-20のインプレッションになりますが、いわゆるアジアンタイヤだからという懸念は全くありませんでした。むしろコストパフォーマンスに優れる超おすすめのコンフォートタイヤだと思います。
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