トヨタ THSⅡについての考察

 

遊星歯車機構

 

興味深かったのが、これら3つのギアはつながっているけど、駆動用モーター単独走行できるってことです。遊星歯車機構だからできることなんですが、理屈は分かりましたけれども、クラッチを使わずに駆動用モーター単独走行ができるなんて、いまだに不思議でなりません。

 

もう一つ興味深かったのは、エンジン、発電用モーター、駆動用モーターを同一軸に配置できることです!! 3つ横並びで同一軸上にあるのにそれぞれを制御できるって、これも遊星歯車機構だからできるわけですが、複雑のようでシンプルという、これまた不思議です!!

 

けれども、4代目プリウスでは、エンジンと発電用モーターは同一軸に、駆動用モーターを別軸に、リダクションギアも並行軸にする複軸に変更されてたのは意外でした。そうすることでトランスアクスルを小型化でき、しかも機械損失を減少できたそうです。THSⅡさらに進化してたんですね。THSⅡに匹敵するハイブリッドシステムがホンダから出てきていることもあって、性能を上げる必要があったのかもしれません。熾烈な開発競争がなされています。

 

今回はi-MMDやTHSⅡについて知る良い機会となりました。2つの動力を組み合わせるって素晴らしいアイディアだけど、実現させるのは大変な事なんですね。

 

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