メーター照明のLED化について 懸案事項だった照明不足を解消!!代用品を駆使すれば何とかなります!!

ポルシェ944S2
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回想シリーズ10回目は、メーター照明のLED化についてです!!(^^;)

前回掲載 2010年11月3日

メーター照明 LED
944のメータ照明は自発光式ではなく間接照明なんですが、反射板が経年劣化で曇ってくると夜間まったく見えなくなってしまいます。(T-T) そこで、対策を施してみました!!取付けたLEDしかたないかな~と思ってましたが、やっぱり夜間も...


メーターの照明をLEDに変更した当時の写真。色々と試行錯誤しました…。

以前の投稿は文章だけの説明でしたから、LEDの取付方法が分かりにくかったかな~と感じたので、今回は図を交えながらお伝えしたいと思います。

ノーマルの照明方法は以下の図の通りです。(下手な図ですみません…。)

meter_sectional_view001
メータの断面図。電球の光を反射板で誘導して文字盤を照らすという凝った作りになっています。狭いスペースを有効に使う素晴らしい仕組みですが、年月が経つと反射板が劣化して光を誘導できなくなり、夜間メーターが全く見えなくなる困った事態になってしまいます。

修理方法として、反射板を再度メッキしたり、銀紙を張り付けたりする方法があるらしいのですが、どちらも効果はほとんどないらしく、新品に交換するしかないのかな~と思ってましたが、何か他に方法があるかもしれないとも思ってて、どのように修理すべきか悩んでました。

そのような時に、カー用品店で配線の長いLEDを見かけて思いついたのが、次の図です。

meter_sectional_view002
配線を電球のソケットに+と-を間違えないように差し込み、LEDを文字盤の下に来るように取り付けます。配線の長さが偶然にもピッタリで、あっさりと簡単に取り付けられ、明るさも十分にあった事は、嬉しい誤算でした。

取り付けたLEDは、エーモンLEDライト。現在オレンジはない模様。

新品メータを購入して修理しオリジナルにこだわろうかと思いましたけど、費用もかかりますし、いずれ年月が経てば同じ症状が現れるかもしれません。なので私は経験上、代用品があれば費用を安く抑える事ができますので、積極的に活用したほうが良いと思っています。